<17日(木) 車中>
 ニューヨーク発08:00の飛行機でシカゴ着09:30。AMTRAKユニオン駅に移動して「カルフォルニア・ゼファー5号」(毎日1便、シカゴからエミリビルまで51時間かけて走る長距離列車)で13:50シカゴ発の普通席車に乗車する。
 いよいよ本格的な鉄道の旅の始まりだ。普通席車といっても日本のグリーン車以上に広く、リクライン席で快適だ。


カルフォニア・ゼファー5号

普通席車


車窓から眺めるアメリカの穀倉地帯
   


展望車や食堂車におけるアメリカ人との触れ合いが楽しい

 予定通り発車した列車は、住宅街を通り抜けて、延々とコーン・小麦畑や牧草地をひたすらに走り続ける。自分たちの体力を考えて、通しで乗り切らず、まずは途中のデンバーを目指す。
 約18時間の夜行列車となったが、ゆっくりと進むため余り揺れず、普通席車でも睡眠は取りやすい。(福間が「おまえは良く寝るな」という)

<18日(金) デンバー>
 列車は2時間以上遅れてデンバーに09:30に到着。駅の案内所が奨めるホテルHoliday Innに直行、昼食はせっかく牛肉の本場に来たのだからと街の中央の一流レストランでステーキを食すも味は今一であった。

デンバー・ユニオン駅

デンバー中心街

 午後、観光バスで近郷のレッドロック公園(赤い巨石のスタジアム)と西部開拓の歴史を展示するバッファーロー・ビルを見学する。

周囲を赤い巨岩で囲まれたスタジアム


カウボーイになったつもりで(於 バファロー・ビル)

<19日(土) デンバー>
 今日は今回の旅のハイライトの一つであるロッキー山脈公園へのドライブだ。真っ赤な シボレー・コンパクトカーをレンタルし、小林の運転で往復320kmを時速120kmで高速道路を突っ走る。標高2500m地点から望める冠雪のロッキー山脈の山並みの壮大さに感激。

レンタルした真赤なシボレー車

車窓から望むロッキー山脈


中央がロッキー山脈の最高峰


写真スポットで記念写真

 夕食は無事故の完走を祝ってデンバーで唯一の日本料理屋で寿司をつまみながら大いに飲む。



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