南九州・山の旅
〜山、温泉、そしてドライブを楽しむ〜

平成18年11月26日 
木下 勲・福間三郎 

<はじめに>
 11月17日(金)夕方、羽田空港を飛び立ち、鹿児島空港に向かう。関東からのメンバーは福間三郎君、藤江淳美君、それに私、木下勲。空港近くのホテルで、先に広島から車で駆けつけてくれた今回の登山旅行の水先案内を務めてくれる佐藤富信君と合流した。  早速、空港内のレストランで結団式、錦江湾で獲れたての鮮魚を肴に地元焼酎「勉伯」を賞味しながら佐藤君から明日から登る3山の特徴や注意事項を聞き、早めに就寝する。

 宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島連山は最高峰、韓国岳(からくにだけ−1700m)と天孫降臨の地と伝えられる高千穂峰(1574m)を中心として、23座の火山が狭い範囲に集まっている。山頂にはそれぞれ小火口があり、完全な火口が15、水の溜まった火口湖が10もある。空中から眺めると月の表面を見るような不思議な景色で火山模型の陳列場と言われている。

 開聞岳(924m)は薩摩半島の最南端に位置し、標高こそ1000メートルに満たないが、その山容はどこの方向から見ても三角錐の秀麗の山で地元では薩摩富士と呼ばれている。

 明日から68歳の中年(と自惚れている)4人が4日間をかけてこの3山に挑戦しようとする野心的な計画だ。

 

旅程全体図


3山概略図

  旅の様子を下記日順により紹介したい。




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