横浜山手西洋館散策


平成23年11月29日  
小林 信生  
 
日 時:2011年11月26日(土)午前11時〜午後5時
コース: 横浜・山手西洋館めぐり(歩行距離約5キロ、所要時間4時間)
財団法人横浜市緑の協会 作成地図に沿って歩く。

(見学したスポットは、順に、ブラフ18番館、外交官の家、日本テニス発祥の地、山手公園、ベーリック・ホール、エリスマン邸、山手234番館、外人墓地、イギリス館、山手111番館、港の見える公園、など)
参加者: (アイウエオ順、敬称略)
男性:今岡(宣)、木下、小林、園山、福間(三)、和久理
女性:今岡(静)、川上、佐藤、平井、与沢、        合計11名
散 策:
JR石川町駅南口、午前11時に集合。少し寒い日だったが、無風の晴天で、ウオーキングには最適のお天気となった。上記案内図に沿って歩き始める。山手地区だけあって、少々上りからスタートする。古い洋館とともに、一般住居も瀟洒で、どこか垢抜けていて、歴史的建造物の洋館とマッチして、ちぐはぐなところが全くない。都会の真ん中にありながら、うっそうと茂る樹木が立ち並び、ここはどこかと錯覚するような佇まいであった。


西洋館街を楽しく散策


地図をみながら建物を確認

どの洋館(庭園を含めて)もよく維持管理されており、入場無料には驚いた。管理の主体は、横浜市や教会・学校などであると思われるが、横浜市の指定文化財として認定され、山手地区一帯が、これら古い洋館群を見事に観光資源として活用していることがわかった。建物は、大体、大正時代から昭和初期に建てられ、宣教師、貿易商、学校関係者などが使用していたものが多いようだ。「外交官の家」以外は関東大震災後に建てられたものであった。一部の洋館は、レストラン・喫茶店・貸しホールとしても活用されており、運営方法にも工夫が見られる。



「外交官の家」の前庭で

外人墓地は、普段は解放されていないそうだが、土・日に限り、一般公開されているとのことで、幸いにも、この日は、中に入ることができた。林立する十字架の墓石を見ていると30年、40年と日本に住んだ外国人が葬られており、遠く異国の地に骨をうずめた人たちがいて、この地が開発されていったことを改めて認識した。


外人墓地で

港町横浜を見下ろす公園で、全員集合写真を撮ったが、みんな楽しそうに映っている。素晴らしい企画をしてくれた、木下リーダーに心から感謝し、元気に丘を下り、中華街レストランにて、一日元気に歩けたことを喜び、祝杯を挙げ、美味しいお料理に舌づつみを打った。木下君がもってきたi-Padで、わがホームページの昔の写真を見ながら、かつての美少年・美少女時代を思い起こし、そして、年輪を積んだ現在との違いを、みんなで確認して、懐かしんだ。午後5時過ぎにJR関内駅にて解散。


「港の見える公園」でベイ・ブリッジをバックに


中華街のレストランで楽しい反省会