羽村・草花丘陵と酒蔵巡り

平成23年4月20日 
木下 勲 
 
日 時:2011年4月16日(土)午前10時30分 JR青梅線羽村駅前に集合
天 候:快晴。絶好のハイキング日和
参加者: 7名―小林信生、園山征男、福間三郎、藤江敦美、川北 肇、山本圭吾、木下 勲 (川北氏と山本氏は、私のの社友で、当ハイキングクラブの常連仲間)

 当日は、数日前までの雨予想が完全に変わり、暖かい日差しの絶好のハイキング日和となった。

  一行は、駅前通りを南西へと進み、桜の名所、羽村堰を見て、堰下橋を通って多摩川を渡り、羽村市郷土博物館へ。ここでは江戸の水源となった玉川上水がどのように造られたか、興味深い資料を視聴できた。

多摩川上流に設けられた羽村取水堰


玉川上水沿いの桜

 博物館を出て、標高235Mの浅間岳を目指す。一時間足らずで山頂に到達。それほど高くない山ながら、眺望は抜群。広い多摩川敷の向こうに、羽村市の街々が一望できる。


浅間岳を目指してウオーキング


浅間岳(235M)頂上にて


浅間岳頂上から眺める羽村市の街

 一旦、降って、再度登りで大澄山(192M)へ向かう。道々、ウグイス、ヒバリ、コゲラの鳴き声に耳をすまし、鮮やかなミツバつつじやチューリップに目を奪われ、大澄山で遅めの昼食をとる。

大澄山に向かう途中で眺めたミツバツツジ


羽村名物のチュウリップ

  お腹が膨れて、少しは歩こうと、のどかな多摩川べりを約一時間ウオーキング。途中、慈勝寺では、通称「なんじゃもんじゃ(タブノキ)」の巨木を仰ぎ、多摩川土手に出て、ピクニックのカップルや親子連れ、サイクリング、サッカー、野球などに興じる子どもたちを見ながら歩く。のどかな春の川辺は延々と続く。


タブノキ巨木


多摩川べりの散策道をウオーキング


 そして、田村酒造(嘉泉)に立ち寄ってお土産を仕入れ、そして、最後の目的地、石川酒造で、楽しい一日の反省会となった。


石川酒造の前で


地ビールで反省会

  陽春の輝きの中で、水、山、草花、花鳥の自然に親しみ、そして美酒に酔い、一日を楽しく過ごすことができたことを、みなで喜んだ。