三澤 通宏 (5R)
数年前にある友人から月見草を一鉢もらいました。月見草は、夕方になると、4弁の真っ白い花を咲かせます。非常に清楚な花です。
この花は、翌日の朝になるとピンク色に変わり夕方には、萎んで赤くなってしまいます。
したがって、毎日、新しい花を見ることになります。通常の花は、数日は、変わりませんが、月見草は、毎日変わり、しかも見ている目の前で花弁を開いてくれますので見応えがあります。
花は、5月後半から10月中旬まで咲いています。咲くのは、夕方の酉(とり)の時刻なので、酒の時間です。シャワーを浴びた後、ビールを飲みながら開花を見ていると心が和みます。花は、白くて清楚なので尚更です。
1鉢だと咲かない日もあるので、種をとり翌年3月に蒔いて鉢を増やしました。この花は、多年草ですが、あまり丈夫ではなく、3年目の鉢は、まともに育ちません。そこで毎年種を蒔いて育成しています。
なお、花が終わるとすぐに種子が成長しますが、連続してきれいな花を咲かすために、翌日には、種子は摘み取っています。9月に入ると摘み取らないで種子ができるようにしています。
以下の写真は、花の時間的変化を示したものです。
18:40 開花状況 真っ白です。実に清楚です。
翌朝 5:24 ピンク色が出て来ています。
翌朝 10:00 ピンクが強くなっています。萎んで赤くなったものもあります。
花を見ていると、つぼみは徐々に開きあるところでパッと開き、その後は徐々に全開して行きます。
下の動画を見てください。スタートしたら、真ん中の半開きのつぼみを見ていてください。
私は、月見草を大いに気に入っています。皆さんも育ててみたら大いに気に入ると思います。
もし、育ててみたいので種子が欲しいという方は、「松高廊下」に書き込むか、または連絡先メールで連絡ください。関東地区の方には、11/9の関東地区同窓会で、松江地区の方には、11/23の松江地区同窓会のときに手渡します。
ネットには、月見草のページがありますので、下に紹介しておきます。
http://www.azami.sakura.ne.jp/yasou/w/tukimisou.htm
http://www.daichi.nu/tukimisou/tukimisou.htm
(2017/10/13)