<21日(火) 開聞岳>

 快晴。CMを見て、いつかはと思っていた開聞岳924mに登る日が来た。先ずは宿舎のすぐ近くにあるJR最南端の駅「西大山駅」に立ち寄った後、流麗な勇姿を眺めつつ、かいもん山麓ふれあい公園に到着。看板に所要時間大人120分、子供180分、老人180分とある。


開聞岳全景とJR最南端の駅「西大山駅」
 8時35分、2合目(170m)の登山口から、いよいよ登山開始だ。3合目を目指して、まず松林の中を進む。がすぐ、2.4合目で一回目の休憩。2.5合目からは、本格的な登りとなった。登山道は円錐形の山を巻くように登っているそうだが、下界がみえず我々には、真っ直ぐのようにみえる。ここらから、火山礫のザラザラした道になった。3合目で休憩したあとは、合目ごとに休憩するペースで順調に登る。しかし7合目を過ぎると、岩、岩、岩。誰かがたたみ一畳もある岩を、積み木のように敷き、あるいは立てかけたような道だ。その岩と岩の間には、ポッカリと穴が開き危険極まりない。そこを跨いだり、飛び越えていかねばならない。

2合目登山口


3合目 早くも息がはずむ

7合目 難所の始まり



9合目 余裕のリーダー


巨岩山道

はしご登り

 

開聞岳頂上(924m)にて
 


指宿の砂むし温泉で疲れをいやす


反省会兼解散会


鹿児島美人と共に


<おわりに>
 登山、温泉、珍味、珍酒そしてドライブと実に中身の濃い6日間の九州旅行であった。これも佐藤富信君の豊富な経験に基づくご指導のお陰と感謝したい。また、若干危険が伴う今回の旅にもかかわらず、無事を信じて、心よく送り出してくれた妻たちに感謝したい。