山  遊  び
                                   
                    佐藤富信(H27/11/11)


 喜寿 もうそんな歳になったのか、思えば永く生きて来たものだ。毎日が日曜日の生活が続くと、今日は昨日の続きであり、明日は今日のまた続き、の繰り返しで、いたずらに馬齢を積み上げてきただけに、この際、反省を込めて書かせて頂きました。

(1) 歩く
 よき老後?を過ごすためには、なによりも健康であらねばならないわけですが、定年後は、幸いなとに、歩くことが日課となる生活にスムースに入って行けました。7年前の「私の健康法」のリポートと比較しますと、一日の歩数は7年前の2万歩から、現在、一日1万4千歩に減少しておりますが、加齢とともに少なくなるのは自然なことと受け止めております。なお、定年後15年かかって地球を2周回った勘定になり、現在3周目にチャレンジしています。
 歩くことは極めて単純な運動ですが,これにより、身体が健康になれば、ボケ防止にも役立つのではと思い、「歩幅が狭くならないよう」少し意識して歩いております。

(2) 山遊び
 体力は7年前に比べ、着実に低下してきており、山行回数は3割程度に減少し、年間40回程度となりました。相変わらず、ランチタイムのワンカップや缶ビールでの乾杯を楽しみに、無理をせず、安全登山第一で、山遊びをしております。
 山の会は、バァバとジィジの集まりですが、会員数52名で、皆元気に、ワイワイガヤガヤと楽しい交流を続けています。

(3) お気に入り
 これまで松江高校8期生同窓会のホームページには山行や旅のリポートを沢山掲載させていただきまして有難うございました。この機会に、未掲載のもののなかから、私のお気に入りの写真を2枚掲載しますので、お楽しみ下さい。


マッターホルン

ニュージーランド マッキンノン峠

 なお、定年後、海外には30回ほど出掛けましたが、今では時々写真を取り出しては、当時のことを懐かしく回想しているところです。

(4) おわりに
 これまで、老いや死についてあまり意識してはおりませんでした。「まだあと十年は大丈夫だろう」とたかをくくっておりましたが、老いも死も確実にやって来るわけで、気づいた時に、手遅れになっていたということがないように心掛け、楽しくほどほどの人生の終局を迎え、天国への階段を上がれれば有難いことです。
 これが実現には、やはり妻からの支えが根本になりますので、感謝!感謝!の生活です。


前列左端に写っているのが私、佐藤富信です


                次は野坂美喜子さんにお願いします。