私の健康法

平成21年1月15日  
野坂美喜子  

 人生、ここまで重ねて来た今、健康に関心のない方はいらっしゃらないのではないでしょうか。

 私自身に問うてみました。

 健康に良いことですって?う〜ん、これといって紹介できることなんてやってないな〜、ならば無関心かと問うてみました。いえいえそうでもないようですよ。健康で元気に日々を過ごしたい! 健康でいたい! という思いは他人(ひと)様同様持っています。

 若い頃から「健康にいい」はたまた「美容にいい」という類のキャッチフレイズには弱いようで、すぐに飛びつき、おためし・・・

 まあ〜そういう中で、

 朝、晩のコップ一杯の水(これには高価な浄水器なるものを購入)とストレッチ体操が残りました。これがいいのかどうか定かではありません。

 この節になると「老化」の二文字も気になりますよね。「老化防止には声を出して本を読む、又、指先を使うことをすると良い」と聞きました。
 
 幸か不幸か私は長いこと朗読とギターを趣味として練習して来ました。

 朗読の方は昂じて今では自宅で朗読サロンを開催し、生徒の皆様と上等な時を持つようになりました。大きな声でア・イ・ウ・エ・オ、途中のテイータイム and おしゃべり、少しの緊張を持って皆様を待つのはいいものです。

 日々進んでいるであろう私の老化は神のみがご存知のことと知りつつも、その不安は少々緩和される気がします。


大きな声で朗読して

時にはギターを奏でて

 人が好きで、おしゃべり大好き人間ですが40代には入退院を繰り返すという辛い時期もありました。現在、残念ながら、新しく私を苦しめる病にとりつかれ、仕方なくも病気とドクターとは仲良く付き合うことにしました。以来、体調の変化には敏感です。身体と会話しながらコントロールしています。
 
 「無理しない」「ガンバラない」を志とし、日野原重明流の「あるがまま」っていうところでしょうか。これを miki流と云わせてもらえれば、miki流で夫や娘、息子と仲良く、明るく笑顔でと。

 男性、女性の友人、知人の訪れをうれしく歓待し、大いに食べ、おしゃべりを楽しみ好奇心旺盛で、ハラハラ・ドキドキしながら・・・。

 「心のもちよう」、もしかしてこれが「私の健康法」かもしれませんね。

 それでは次回はホーム・ページ上の「寸言」欄をいつも賑わせていらっしゃる松江在住の熊谷和恭さんにバトンをお渡しします。