私の健康法

平成20年12月3日
山田一郎

 私は、中学1年の時に肺結核に罹り、以降治癒と再発を繰り返し、23才でとうとう左肺全摘出をしてやっと全快しました。そのため、健康管理には人一倍気をつけていますが、特に「私の健康法」なるものはありません。

 しかし、それではちょっと無粋なので、健康とは直接関係はないのですが、不慮の事故を防ぐために、日頃心がけていることを幾つか列挙します。
 

階段の上り下りの際、1、2、3、・・・と数を数える。


⇒階段を踏み外した経験をされた方もおられるとおもいまが、このように数えながら上り下りすると、足元に神経が行き届き、転びにくいのではないかと思っています。



⇒特に、都会の人が多いところでは、自分で転ばなくても、 後ろから急いで下りてくる人に巻き込まれることもままありますので、出来れば手すりに直ぐ掴まれるようにしています。

交差点や電車のホームでは前に立たないようする。


⇒交差点の信号待ちの場合には、周りから押されて、車道に押しだされかねないので、一番前では待たないように気をつけています。


⇒また、電車の混雑したホームでは、電車との接触事故を防ぐため、やはりホームの端の近くで電車をまたないようにしています。

自動車や自転車とすれ違う場合には必ず止る。


⇒私は自動車免許を持っていませんが、自動車を運転する人は、まず対向車、その次に自転車に注意を向けがちで、歩いている人に対する注意は最後になるようです。そこで、自動車とすれ違う場合には、出来れば道路わきの空き地を見つけたり、電信柱などの陰などに身を入れて、自動車をやり過ごすことにしています。また、歩道でも自転車が近づけば一時止まって様子をみることにしています。

 これからも、体力には自信ありませんが、せめて、不慮の事故に会わないように気をつけて、皆さんの健康法を参考にしながら、皆さんと共に恙無く過ごしたいと思っています。   

 それでは、次は我が8期生切ってのアルピニストで国内外の名山登頂を欲しいままにしている佐藤富信君にバトンを渡します。