私の健康法
2008/09/27  
三澤通宏(5R)  
 65歳まで会社に勤め、その後は、年金生活に入りました。退職後、留意してい
ることは、できるだけ体を動かすこと。そのため、バスやタクシーなどには、乗ら
ないでできるだけ歩くことにしています。ただし、毎日、一定距離を歩くなどとい
うことは、苦痛でストレスになるので、やっていません。
 少し前から始めたことは、

(1) 水素水を毎日1リットル以上飲む。

(2)  「病気にならない生き方」の著者新谷弘美氏が主張する食生活にできるだけ
近づける。

(3) 免疫学の世界的権威、新潟大学の安保徹教授の主張をできるだけ取り入れる。

(4)  安部 司著「食品の裏側」を読み添加物が怖くなったので、添加物の入った
食品は、できるだけ買わない食べない。
の4つです。これらを実行して今後どれくらい長生きできるかです。父は、83歳
まで生きましたが、それを超えるかどうか。
 以下、4つについて、簡単に記します。

1.水素水について
 今から3年前(2005/3)、大学同期のある友達が、「進行性肺がん」になり、かな
り大きくなっていたため手術も放射線治療もできないので、静岡がんセンターに入
院し抗がん剤治療を受けると言ってきました。5月に見舞いに行きましたが、「進
行性」なので生還の見込みは極めて少ないと悲痛な面持ちでした。
 そこで、もし、私が彼と同じ境遇になったらどうしようかと考えました。抗がん
剤治療は、死ぬために受けるようなものと思っていましたから、絶対に受けない、
ではどうするかといろいろ考えたり、インターネットを調べたりしましたが、そう
そう見つかるものではありません。そうこうしているうちに、新聞広告の中に「夢
21」という雑誌の宣伝に「水素水でガンも糖尿病も治りシミまで消えた人が続出
」とあるのが目に留まりました。興味が涌いたので早速買い求め読んだところ、な
るほどと納得した次第です。簡単に記せば、万病の原因は活性酸素である。これを
活性水素で還元すれば、病気は治るというのです。
 記事は主として医学博士の林秀光という人が書いていますが、この人をインター
ネットで調べてみたところ、随分沢山の著書を出していることがわかりました。ま
た、「新しい水の会」というのを主唱し、ホームページも出していました。
 彼によると、ガンも糖尿病もアトピーも水素豊富水(以下、水素水)で治ると言
っています。
 彼は、水素水を作るミネラル棒を考案していますが、これは「元祖活性水素くん
という商品名で売られいます。最近は、いろいろな類似品が出ています。
 そこで、私も飲んでみたくなったので、「元祖活性水素くん」を購入し、飲み始
めました。1日、1.5リットル以上飲めと書いてありますが、なかなか飲めませ
ん。せいぜい、1リットルです。
 私は、特別な病気は持っていませんが、フケ症なので、飲む他に頭に朝夕ウイス
キーグラス1杯程度の水素水を塗りました。1週間で、何となく肌が若返ったよう
な気がしたことと、便臭がほとんどなくなったことです。2週間程度経ってから気
づいたのですが、頭頂と手の甲にあった老人性シミがほとんどなくなっていたので
す。これには驚きました。
 この水素水を飲んでいるかぎり、がん、膠原病、パーキンソン氏病など現代医学
では治療できない病気には、そう安々とは罹らないのではないかと思うようになり
ました。
 ということで、その後、水素水は、飲み続けています。「病気にならない生き方」
の著者新谷弘美氏は、水は、還元性のある水を食前30分〜1時間前に飲むのがよ
いと書いているので、大体それに従い、食前にコップ2杯を飲んでいます。でも、
よく忘れます。

2.著書「病気にならない生き方」との出会い
 2006年10月、函館駅の書店で「100万部突破」という帯紙の宣伝につら
れて購入しましたが、日米30万人の胃腸を観察した結果からの説明なので、説得
力がり、彼が主張することは、それほど間違ってはいないと思いました。
 私は、牛乳やヨーグルトなどは、ほとんど摂っていなく、動物性の食物は、魚主
体で、肉はあまり食べていなかったので、彼が言う生き方と大きく乖離してはいま
せんでした。
 母が、2004年2月、視神経静脈破裂でほとんど目が見えなくなったので、子
供たちが、交代で面倒を見ることになり、私は、月のうち半分は、松江へ行き、母
に三食を作って食べさせています。そこで、日常の調理に彼の主張をいろいろ取り
入れました。

(1) 肉は、できるだけ使わないで、魚介類を優先する。

(2)  ミネラル摂取のため、塩事業センター(旧専売公社)の食塩は、廃棄し、自
然海塩を使う。現在、沖縄の「粟国の塩」を使っています。250g640
円で高いですが、1ヶ月以上もつので、サプリメントなどを買うようはるか
に安いです。

(3)  塩分は、塩の他に主に醤油と味噌から摂取しています。ならば、醤油や味噌
も自然海塩を使ったものを使うべきです。そこで、いろいろ探したところ、
松江の上乃木のスーバー「ふくしま」に「海の精」という自然海塩を使った
井上醤油というのがあったので、これを使うことにしました。この醤油は、
奥出雲町の下阿井という田舎にある井上醤油店のもので、店長は、なかなか
先見の明があるようです。残るは、自然海塩を使った味噌ですが、残念なが
ら、まだ、見つけていません。

(4) 酒はよくないと書いてありますが、これはやめられないので、やっています。

3.新潟大学大学院教授安保徹教授の著書
 新潟大学大学院教授安保徹教授の著書を数冊読みましたが、彼は、現在の医療は、
対症療法でよくないと言っています。 「熱」や「痛み」などは、「悪」と考え、
熱があれば、解熱剤、痛みがあれば、鎮痛剤というふうに。しかし、彼によれば、
例えば、発熱は、身体が、免疫力を高めるために、発熱しているのであって、これ
を解熱剤で下げれは、治るものも治らないと言っています。これには、驚きました。
また、薬がかえって病気を作るといっています。そこで、母の薬を見直して、10
種類の内服薬と1種類の点眼薬を全部廃止しました。内服薬の中にコレステロール
低下剤がありましたが、いろいろ調べてみると、コレステロール低下剤などは不要
で、副作用の方が大きいのではないかと思うようになりました。母は、2000年
頃、左目の視神経静脈破裂、2003年2月に右目の視神経静脈破裂が発生し、目
がほとんどみえなくなりましたが、これは、コレステロール低下剤の服用が原因で
はないかと疑っています。
 私は、現在、薬は、服用はしていませんが、今後、薬の服用には十分注意しよう
と思っています。特に、身体の機能をコントロールするような薬(コレステロール
低下剤、降圧剤など)は、基本的に間違っているのではないかと思うようになった
ので、このような薬は、頓服的に飲むことはあっても、継続して飲むことはしない
と決めています。

4.著書「食品の裏側」に関連して
 この本を読んでからは、添加物嫌いになり、食品を買うときは、必ず食品の裏側
を見て、できるだけ添加物の少ないものを買うようになりました。特に、ソルビン
酸などの防腐剤の入った食品は、絶対に買わないことにしています。
 カマボコやソーセージなどのねり物は、ほとんどのものにソルビン酸が入ってい
ます。「野焼蒲鉾」は、大好きで以前はよく買って食べましたが、その辺の店で売
っているものには、ソルビン酸が入っているので、最近は、買っていません。
 去る9月25日、松江に来たとき、松江駅の「シャミネ」で防腐剤の入っていな
い野焼蒲鉾を探したところ、2銘柄ありました。1銘柄を買って食べたところ、ソ
ルビン酸の臭いがしないので、美味しかったです。

 以上、簡単に現在の私の健康法を紹介しましたが、詳しくは、私のホームページ
に載せていますので、興味があったら、読んでみてください。下にリンクを記して
おきます。
 それでは次回は、松高野球部のスラッガーとして活躍した園山征男君にお願いします。