私の健康法

平成20年5月23日
今岡宣美

 藤江君からの指名で私の健康法を開陳せよとのご下問がありましたが、ごくありふれた普通の生活パターンを送っている私だけに、はたと思案に耽ってしまいます。もともと藤江君がバトンを私の委ねた理由が今ひとつ釈然としません。多分二水会の常連で腎臓や肝臓など気にせず、飲み放題の恩恵を一番享受しているのが今岡だと決め込んでいるからでしょうか。(但し、最近とみに人の名前が直ぐに口に出てこないなど脳の劣化現象が顕著で、私なりに脳の活性化運動を展開していますが、健康法とは若干異なるし、私の企業秘密でもあるのでここでは省略することにします。)

 そんな藤江君の推察もまんざらではないことは確かで、内臓器官について格別な問題指摘を受けたことはありません。加齢による内臓器官の疲労度は人並みのレベルにあるとしても、今でも十分問題なく機能しています。100歳を越え、なおかつ元気な母親が今でもよく口にするのは「私の胃や腸は丈夫だからね、、」私の健康はそのよきDNAを受け継いでいることに尽きるのではないかと思い、母親に感謝しています。

 会社を退き、時間管理が自分の意思で行える現在、規則正しい生活パターンが健康維持に一番貢献しているかもしれません。現役の時は暴飲暴食とは言わないまでも、義理と付き合いで胃に負担をかけたこともしばしばでした。今では出来るだけ不義理に徹し、ほぼ決まった時間に食事をとり、決まった酒量でアルコールを毎日嗜み、決まった日程でジムやゴルフを楽しむ、、そんな規則正しいリズムにわが内臓器官もいたく安心して、こいつとは長く付き合っていこうと思っているのではないでしょうか。

 私の唯一の健康法を強いて挙げれば現役時代からのジムでのワークアウトでしょう。とりたててメタボ何とか症候群を気にする体型ではないので、筋力アップ(ドライバーの飛距離が伸びました)を主な狙いとして通い続け、今ではスタジオの古参ものです。(白内障の手術をして視力が良くなったせいか、目の保養(?)と言うもう一つの楽しみが増えました。)ワークアウトの後のサウナ浴も欠かせないルーティーンで、多量の汗と共に身体の中から毒素が全部排出されるような感じで何とも云えぬ爽快感です。

 生活面でセンシティブしにしているのが飲み水です。松江の美味しい水に長い間親しんできた私にとって東京の水の不味かったこと。M君から勧められた水素水は今でも愛用しています。毎朝のぐい飲みで何か身体の中が洗浄される感じで壮快です。(但し、効果の程は未だ不明ですが、、)そんな訳で浄水器に凝って、今では何代目かの最新ものが台所に鎮座し、私の家事当番である朝のコーヒー、夜の水割り作りには欠かせない美味しい水を提供してくれています。

 次のバッターは健脚で何時までも若々しい木下勲君の登場です。