二匹の 貴婦人と一匹のピエロ

平成18年11月9日 
藤江博子(淳美夫人) 

  我が家の二匹の貴婦人と一匹のピエロを紹介しましょう。いずれも私の友人が経営している動物病院から里子としてもらい受けた血統書付の名家出身の猫たちです。完全な家猫で下界は我が家の小さな庭しか知りません。主人の書斎以外は全て解放していますが、私が居る台所とリヴィングが彼等の遊び場です。それぞれに個性があり、それぞれの仕草で私に甘えたり、おやつをねだったりして一人で留守を預かる私を退屈させません。


ハンサムなマーブル(9歳)

  この茶色の猫は男の子で名前をマーブル(9歳)といいまして、見るからに男らしい猫ですが、性格がおだやかで、おいでと呼びますとすぐ飛んできますし、お座り、待ても理解できます。ごはんという言葉も理解できる大変お利口さんです。


巨体のミルク(9歳)

 この白い猫は名前をミルク(9歳)といいまして、女の子ですがとても性格がきつく、他の二匹といまだに仲良くなれません。大食いと運動不足で体重が6.5kgの巨体です。でも、こうして澄ましたポーズをとっていると貴婦人のようです。


甘えっこのシンシア(7歳)

 この小さい白い猫も女の子で名前をシンシア(7歳)といいまして、少々小柄ですが飛び跳ねたり、甘えたりでとても可愛いですよ。シンシアはマーブルといつも一緒に遊んでいます。


化粧棚の上で澄ましたマーブルとシンシア


シンシアと遊ぶマーブル


二匹の貴婦人と一匹のピエロの揃い踏み

 主人は我が家は猫屋敷かと表向き嘆いているようですが、甘えてくる彼らを見て内心ではまんざらでもないようです。



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