第50回東京双松会に出席して

 さる11月26日、霞ヶ関会館で開催された第50回東京双松会に水野恵夫君と二人で参加しました。
 50回の節目を迎えるに当たって、新しい趣向として、これから、毎年一つの部活動を取上げ歴史的に紹介し、思い出を皆で味わおうというご案内でした。
 その第一回目、今年に取上げられたのは、音楽部 (合唱、合奏)でした。
 昭和57年のNHK全国学校音楽祭合唱)コンクール全国大会での優秀賞(三位)以来毎年のように入賞を繰り返し、音楽の松江北高校の名を全国に鳴り響かせた、とのことです。
 このようなその赫々たる名声は、迂闊ながら私には初耳状態でしたが、案内状では、その功労者勝部俊行先生(18期生、現在は、松江東高教諭)をお招きしての講演が予定され、伝説的な指導方法をお聞きできるものと、期待してましたが、残念ながら勝部先生は、体調不良で、入院され欠席でした。
 その代わりに急遽OBの42年卒大岩篤朗さん(ルーマニアでもご活躍)、43年卒平田順子さん、55年卒市川ひとみさん、平成5年卒水師裕君、加藤一志君の計5名が長年の指導者勝部先生のエピソードなどを含め、中味の濃くて大層面白い、トークリレーを繰り広げてくれました。
 勝部先生の薫陶を受けてプロの歌手になった卒業生がかなりおられるそうですがその一例になるでしょうか、平田さんのお話をご紹介します。
 お母さん順子さんの薫陶よろしく、娘さんの真希さんは現在ニューヨークのジュリアード音楽学院でピアノの正式伴奏者を勤め、全米コンサートツアーなどでご活躍との事です。「知名度は 海外では良いのですが、まだ日本では今一つ知られてなくて。来年、8月には日本でコンサートツアーをしますのでよろしく」との事です。
 順序は逆になりましたが、双松会会長松本幹彦氏の挨拶の後、北高校、東高の両校長先生が各部の活動と成績、の現状、進学状況について話され、双方共にバランスの良い状態でかなりの水準であると、自信をアッピールされました。
なお、今回から水野恵夫君が8期生を代表して東京双松会の常任幹事に就任してます。
若い人に参加してもらおうと、いろいろ新しい企画も、取り組むようですので、これを機会に
参加するのも良いのでは、と思います。
 以上報告します。(メモをしっかり取っていなかったので、思い違いがあるかも知れません、ご容赦下さい。)


左から水野恵夫君、平田順子さん、進行役の石倉義朗さん




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