南米パタゴニア南部の旅
〜〜2006・01〜02〜〜

平成18年3月31日 
佐藤富信 


 パタゴニアの地名の由来は、マゼランが1520年はじめてこの地に着いた時、グアナコの 毛皮を着けた大きな足の先住民を見て、“パタ Pata=足”“ゴン Gon=大きい”といった ことによるそうです。ほぼ南緯40度以南の地域で、年間をとおして強い風が吹きつける “風の大地”です。今回は、アルパインツアーサービス社のツアーに出掛けて来ました。

<パイネ国立公園(チリ)>

 氷河によって削られた、標高 3000mほどの岩峰群、氷河湖などがある。

標高100m地点のセラーノ河畔から望む岩峰群

グレイ湖
 パイネ国立公園を代表する氷河、グレイ氷河が流れ込む湖。氷山があちこちに浮かんで おり、中洲を歩いて向こうの島の展望台へ渡れます。


バイネ国立公園をを代表するグレイ湖

パイネ・グランデ山
 グレイ湖の中州からパイネ国立公園の最高峰 パイネ・グランデ山を望む。 4つの峰からなるが、主峰 クンブレ・プリンシパルは 3050m。

パイネ・グランデ山

 6つの峰からなるが、特異な形の主峰 クエルノ・プリンシパルは 2600m。

「パイネの角」クエルノス・デル・パイネ

トーレス・デル・パイネ
 パイネ国立公園を象徴する3本の岩峰(塔)。左奥のデ・アゴスティーニ塔が一番高く 2850m。


トーレス・デル・パイネ

<ロス・グラシアレス国立公園(アルゼンチン)>

ペリト・モレノ氷河
 大きな氷河47のうちの一つで、現在も成長している。平均1.5m/日(中心部で最大 8m/日)進んでいる。全長約35km。先端部は幅約5km、高さ60〜70mで青白く輝く。


ペリト・モレノ氷河


氷塊の崩落は圧巻

 時々巨大な氷塊が轟音とともに崩落! 迫力満点!

 観光名物:アイゼンをつけての氷河歩き。でも、少し怖い体験でした。

アイゼンをつけての氷河歩き

 終りは、氷河の上でウィスキーオンザロックで乾杯! 美味しかった!

フィッツ・ロイ山
 広大なパンパ(草原)の向うの岩峰群がロス・グラシアレス国立公園の北部にあり、 ひときわ高くそびえ立つのが主峰のフィッツ・ロイ山 3405m。


主峰フイッツ・ロイ山

 先住民は“エル・チャルテン”(煙を吐く山)と呼んでいたといわれ、激しい気流が 峻険な頂に衝突し雲が発生し易い山です。山上の湖ロス・トレス湖まで登りまし たが、頂上は終日雲の中でした。

フイッツ・ロイ山、別名 エル・チャルデン

尖峰セロ・トーレ
 3つの尖峰の主峰がセロ・トーレ(3128m)です。


主峰セロ・トーレ 3128m


<パタゴニアで出会った動物、植物>



ニャンドウ

ダーウィンレアとも呼ばれる。ダチョウの一種で身長1m前後。羽が退化して 飛ぶことはできない。

グアナコ

ラクダ科。顔はラクダに似ているが、体形は鹿にも似ており、時速50km以上 のスピードで走ることも出来る。

マゼランペンギン

海岸の砂浜に深い巣をつくり、群れをなして生息している。成鳥で体長70cm。 営巣地は保護されている。

カルセオラリア


キンチャク草の仲間


<南アメリカ大陸南端の町 プンタ・アレーナス (チリ)>

 1520年マゼランが世界史を変える「マゼラン海峡」を発見して以来、1914年パナマ 運河開通まで、太平洋と大西洋を結ぶ唯一の航路として大型船が往来し栄えた町。 南緯52度。北緯に置き換えると樺太(サハリン)中央部にあたる。人口約11万人。 小さい屋根が並ぶ町の向こうに船が浮ぶんでいるマゼラン海峡。意外と広い海峡です。 向かいの島はフエゴ島で、ここから南極行きのクルーズが出ています。


プンタ・アレーナスの町


Adios! では又




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