アフリカ南部の旅スナップ

2006・01・14
佐藤富信

  皆さん、こんにちは。昨年の秋、妻とJTB主催のアフリカ南部の旅ツアーに参加して来ました。主な訪問地は世界3大瀑布と言われるヴィクトリアの滝、ゾウやカバ、インパラ等の動物に自然な形で接することのできるチョベ国立公園、アフリカ大陸の南西端の岬の喜望峰です。以下に写真により訪問地の情景をご紹介します


印地点が今回の訪問地

 先ずは世界の3大瀑布の一つに数えられるヴィクトリアの滝。ザンベジ川がジンバブエとザンビアの国境で滝となり70〜100m落下する。滝の幅は1700m。乾期で したが飛沫が降り注ぎ、水煙は数キロ先からでも見えました。1989年に世界遺産に登録されています。
 

ヴィクトリアの滝:メイン滝
 

ザンベジ川のサン・セット(ヴィクトリアの滝の上流にて)

 次はボツアナ国の北部、ヴィクトリアの滝から南70kmに位置するチョベ国立公園。総面積は11、700平方kmに及ぶ。アフリカゾウの生息数が多いのが特徴でその数は7万頭とも10万頭とも言われています。

 アフリカを代表する国立公園の一つでゾウのほかシマウマ、カバ、クドゥ、インパラ、バッファロー、ダチョウ等の鳥獣が多数生息しています。  オープン・ジープとボートでチョベ公園のサファリを存分に楽しみました。


川辺に集まるアフリカゾウの群れ


ライオンはこの一家族だけ


クドゥ:角が特徴的
 
カバは一夫多妻
人前を気にせぬキリン

 次の訪問地は南アフリカ共和国の最大の経済都市ヨハネスブグ。この町は金鉱山発見で一夜にして原野に化した町。残念ながら治安が悪くて自由に市内を散策できませんでした。また、世界の3大花木の一つでヨハネスブルグの名残の花、ジャカランダの花は盛りを過ぎていました。


ヨハネスブルグの遠景、手前は廃鉱跡のテーマ・パーク


ジャカランダの花

 最終地はポルトガル人バスコ・ダ・ガマがインド航路を開拓したのを機に命名された同国の西南端のケープタウンと喜望峰の観光を楽しみました。

 ケープタウンはテーブルマウンテン(1067m)を背にした「海の宿屋」とも呼ばれる美しい港町で南アフリカ第2の都市ですが、ここも治安状況が悪くて自由に歩けませんでした。
 喜望峰の沖合いでは右からの大西洋の寒流が、左からのインド洋の暖流が流れ込み昔から航海上の難所として恐れられたそうです。


ケープタウン

テーブルマウンテンからの展望
ケープタウンの夜景
喜望峰の最南端


喜望峰で妻と共に

 それでは、またお会いしましょう。



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