平成16年4月1日 
野坂(平石)美喜子(9R) 
 私は趣味の一つとしてギター(クラシック)を弾いています。私とギターの出会いは松江高校時代にさかのぼります。ギターをやりたいと思ったきっかけは何だったのか?定かではありません。
 ただ、ギターを習いたいと言った時、父は「カドヅケ(流し)のようなことはするな、ギターなんぞは不良のすることだ」と全然相手にしてくれませんでした。
 何故か、母が協力してくれ、父には内緒でレッスン開始となりました。レッスンに出かける時など「早く早く!!今お父ちゃんがいないから」と裏の戸口から出してくれたことを思い出します。
 あの頃から40数年、途中長いお休みをしたり、また始めたりで今日に至っております。
今、マジメにレッスンを受けているものの、ギターこそ5台目になるのに、上達ははかばしくなく、私ってセンスがないのかしらと落ち込んだりする時もあります。でも、老女(いや、今よりもっと)になった時、数少ないであろうレパートリーから一曲、一曲取り出して弾いているなんて、いいものではないかしら?と気を取り直し、楽しみながらレッスンに励んでおります。


藤野市で演奏仲間と合宿練習


クラシック・ギタリスト稲垣稔さんよりレッスンを受ける私


日頃の練習の成果をアンサンブル・コンサートで披露



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